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『図書室の海』恩田陸:読書感想

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内容『新潮社』

 ある地方に伝わる奇妙なゲーム。
秘密裏にゲームを引き継ぐ〈サヨコ〉のほかに、鍵を渡すだけのサヨコがいた―ー。

もう一つの小夜子の物語「図書室の海」ほか、
あるウェイトレスの殺意と孤独を描くぞくっとする話。
記憶を刺激する懐かしくも切ない物語、異色SFと、
様々な物語を次々と紡ぎだす恩田陸の世界を堪能できる一冊!

恩田陸が罠を張り巡らせた10の迷宮。


1.春よ、こい
2. 茶色の小瓶
3.イサオ・オサリヴァンを捜して
4.睡蓮
5.ある映画の記憶
6.ピクニックの準備
7.国境の南
8.オデュッセイア
9.図書室の海
10.ノスタルジア



 またまた、失敗してしまいました。既読だったのに、手にとってしまいました。
しかも、他の本と迷った結果。何でこうお馬鹿なんだろう? 自分。
私がそそられるタイトルって、偏っているんですよね。
なのに読み返しても、直前になるまでオチ思い出せなかったです。
どうやら、ほとんど理解出来ていなかったせいのようです。
今でも。


 ↓ 以下、ネタバレあり。





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    1.春よ、こい


     ユーミンの歌の題材。

     これってリプレイ? リターン?
    繰り返すのが一人じゃないから、悲壮感が無くて良い。
    二人が巡り合うのは短時間なんだね。
     卒業式の日、車に跳ねられて死ぬのも、その時次第。
    おまけに娘の名前を、互いの名前にしてるからややこしい。
    ゲーム感覚で、この一日をやり直しているって感じ。

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    2. 茶色の小瓶

     フォークソングなんですか。私は、ジャズソングかと思っていました。

     小瓶って一つだけじゃなく、人数分あるのでしょうか?
    色んな趣味の人間が居るものですね。吸血趣味の人間も居るから、血の収集位どうってことないか。


     血が好きで、採血したり血の入っていた器具を洗うのも好き、と言ってやっぱり血の研究をする職場に入った、『動物のお医者さん』の菱沼さんを思い出しました。

     あのロッカーで、先輩OLに、薬嗅がせ注射でも打ったのでしょうか?
    いかにも危険な人物に、単独で探ろうとするなんて、愚か。
     最後同僚が思ったように、お局様と言われる位会社に長く居たせいで、魔がさした?

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    3.イサオ・オサリヴァンを捜して

     分からない、あぁ判らない、解からない。


    極楽鳥を追って消えた兵士は、どうなったのか?
     「地獄は天国に似ている」って言葉が怖いです。

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    4.睡蓮

    これも解りません。

     男は、亘の父親だったんでしょうか? それで亘の彼女は、亘を馬鹿にした感じで去って行った? 
    「彼女は沼には入れないから睡蓮にはなれない」って、そう言うこと?
    その彼女と一緒に、理瀬を見ていた運転手も同一人物? だったら何で二人が一緒に居たのか説明つかない。

     亘は、『ゲンジモノガタリ』の何を言いたかったんだろう? 紫の上のとこ? 桐壺のとこ? 藤壺でした。

     亘は中学生から高校生になる位で、理瀬はまだ小学校高学年位なのかな? と思っていました。

     長編によると、この二人の兄と、理瀬、年の開きがあるそうです。

     「頬杖つくと歯並びが悪くなるよ」 
    以前読んだ時、稔の厳しい美意識に、打ちのめされたのを覚えていました。 
    口に出さなくても、そんな稔の心を、まだ幼いのに読み取る理瀬が聡い。

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    5.ある映画の記憶

     私も、同じようなシーン、漫画で観たことがあります。
    とても印象的なシーンでした。

     母の愛の強さ深さ、感じました。
    パニックに陥る状況なのに、最悪の状態で何が最善の方法か考え、実行出来る力。
    こんな人間に成りたいものですが、なれそうもありません。


     主人公を愛してくれた母と叔父は、映画とは真逆の演技をします。
    幼い主人公の目を騙してまで、大芝居して見せたのは、何の為か。
    そこまでして、何をしたかったのか? 何を守りたかったのか?

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    6.ピクニックの準備

     この長編を、多部未華子主演で映画になったんじゃなかったかな?
    女の子の方が、愛人の子なのかな? 
    男の子の方が、睨んでいたから。
    二人の事情を知っている、女友達なんか不思議な娘。

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    7.国境の南

     こう言うの未必の故意?
    確実に死ぬとは解らないないけど、運が良ければ死ぬかもしれない。

     主人公が妄想したような理由なんでしょうかね?
    人当たり良いけど、人と深く関われない。それで同じ処に長く居られない。
    そんな人間が、刺激を求めて? 日常のスパイスみたいに。
    恐ろしいんだけど、哀しいような。
     

    8.オデュッセイア

     城塞都市が自分から動いてくれるの? そりゃ便利なような。
    状況に合わせて海の上も行き、終いには宇宙まで。それはあの世ってこと?

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    9.図書室の海

     そうそう、「六番目の小夜子」に釣られて、この本を二度も手に取ってしまいましたとさ。
    鍵を渡すだけのサヨコ? 本編未読なせいか全然、意味解かんないです。

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    10.ノスタルジア

     どうしよう……これも解りません。

     一作目の「春よ、来い」の複数バージョン?
    微妙にズレて数珠つなぎになってるんでしょうか?

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    ジャンル : 小説・文学

    tag : 図書室の海 恩田陸 春よ、来い 茶色い小瓶 オデュッセイア ある映画の記憶 ノスタルジア 国境の南

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    唯

    Author:唯
     読書感想が主です。探偵が登場する本格ミステリー好き。
    と言っても、難しいことは解らないのでトリックにはさほど関心無く、登場人物のやりとりを見るのが好きなだけです。

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