スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『九十九怪談 第八夜』木原 浩勝:読書感想

ダウンロード
Amazon様

   

 内容紹介
 小泉八雲ゆかりの地・松江。怪談の聖地に乗り込んだ著者とアニメ「秘密結社鷹の爪」の作者・FROGMANが出会った恐るべき怪異の数々。99話がすべて実体験。恐るべき話に震え上がる怪談実話シリーズ第8弾。




 『ほんとうにあった怖い話』のテーマソングが蘇ってきます。夜は読まないように気をつけました。感想も明るい中に書きましょう。こういう話駄目なんですよ。苦手なんですよ。本当に怖がりなんですよ。なのに、馬鹿ですねぇ~こう言う本物話は、もう絶対、観ない! 読まない! と心に誓いました。



 ↓ 以下、ネタバレあり。




     短期借家人が剥がして行ったお札を、古い家中張り巡らしても住み続ける夫婦。凄いな。どうしてだろ? 引っ越ししちゃいけない、お化け屋敷のその家取り壊しちゃいけない、もっともな理由があるんだろうか? そんな恐ろしいとこ、赴任中の二年間とは言え他人に貸す神経もまた解かりませんでした。借家人の家族もよく文句言わなかったよ。仲介し御礼に伺った叔母さんが、帰って来た家主様がそんなお札張り巡らしているところ目撃しちゃったら、そりゃ観なかったことにしてスルーするよね。


     これって霊? と判断に困るような怪異もチラホラ。

     霊ってほんと気紛れ。規則性があるようで、無かったりする。死んだその場に現れるだけでなく、未練のあるところにも現れる。通っていた幼稚園の自分の道具片付けないで! とばかりに現れてるらしい男の子とか。定期的に通っていた病院までの道のりを何時も頼んでいたタクシーに乗り込んでいるらしい、おばあちゃんとかね。

     今まで問題無く暮らしていた部屋に突然現れたりして、なんで? なんで? 期間限定のSPライブ? 

     それでも後付出来るエピソードがあれば無理やり納得出来るんだけど、ほんとにあった話はオチないからなぁ~不運にも遭遇してしまった人は、なんで? なんで? 私、何か悪いことしましたか? と茫然とするしかないよね。

     『ため息』はホッとする作品とも言え、可笑しい。退屈の溜め息だったんだね。遊び道具、サイコロ二つあれば満足だったのか。賭博師?
     小野不由美の『営繕かるかや怪異譚』でも言って居た。祟りじゃない、障り、扱い方さえ知ってしまえば、どうってことない。前からの住人への敬意ある付き合いで問題ない。



     心配性のお父さん、一人暮らしを始めた娘に大丈夫か? と聞きに来る。こっちは扱い方が判ったからイイですけどね。

     「どうするんだ?」って聞かれても、「はぁ? 何が? 何が心配なのお父さん」って、遺族全員で突っ込みたくなりますよね。家族を悩ませる中途半端な言葉かけないでよ。わざわざ出てくるなら、ちゃんと意味解かるように言ってよ。


     自殺した後、死ななきゃ良かったと後悔し、ごめんね、ごめんねと泣くお母さん。こんなの続くと、もぉ~勘弁してよ。怒りたくもなりますよね。骨になってもまだ業が深いと言うか。10日目にして、やっと解放してくれたお母さんのことを、お父さんに話そうとしたら、
    「その話はいいだろ。お父さんもやっと眠れるようになったんだから」って、そりゃないよ! お父さん。娘の気持ちも察してやってよ。心の病なんて、だいたいあなたたち夫婦に何があったのよ? 生きてる間もとばっちりくって嫌な思いしていた娘をもっと気遣ってやってよ!


     生霊も怖かったですね。二股かけてる男に憑りつけばイイのに、生霊も理不尽なものですね。本人に自覚無い分、死霊より性質悪いって言いますもんね。葵の上みたいに、命とられる前に別れられて良かったよ。
     そんな女と結婚して、また浮気したら、コワイ怖い! 
     彼氏の部屋よりも、自分の部屋に自分のではない髪の毛が出現するようになったら……ひゃー! これこそ彼氏のケータイ観てイイ状況かも。

     髪を長くした方が霊的なもの感じやすいとか、怨念籠り易いって、言ってた漫画思い出しました。髪を長くする女は執着し執念深くなるって。ひぇ~


     『おかえりなさい』も怖かったな~一人暮らしの男性が部屋に帰ると、若い女性に迎えられるのなんて憧れじゃないですか? それがーー声だけだと(もちろん姿現されると怖さ倍増)、怖いじゃないですか。どうやら不動産屋の職場、物件で気に居られたみたいですけど。お客さんを案内する物件に入る度に聞こえるんですよ。お客さんにも聞こえるんですよ。それが、家に帰っても続くんですよ。そりゃ、その職場辞めますよね。命、惜しいですもん。霊も選り好みするからなぁ~





    ↓ よろしければポチッと押してやって下さいまし。

    にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ

    にほんブログ村

    人気ブログランキングへ

    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 読書感想文
    ジャンル : 小説・文学

    tag : 九十九怪談 第八夜 木原広勝 松江 お札 実話 生霊

    コメント

    Secret

    プロフィール

    唯

    Author:唯
     読書感想が主です。探偵が登場する本格ミステリー好き。
    と言っても、難しいことは解らないのでトリックにはさほど関心無く、登場人物のやりとりを見るのが好きなだけです。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    フリーエリア
    ↓よろしければポチッと押してやって下さいまし。 にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
    にほんブログ村

    人気ブログランキングへ
    カテゴリ
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    QRコード
    QR
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。