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映画『トライアングル [PG12]』2009;感想

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Amazon様。
      

 内容紹介
『インセプション』に代表されるタイムループスリラー
本作は低予算ながらも、溢れ出んばかりの謎と壮絶な殺し合いで、乗船からラストまで飽きさせない!

【ストーリー】
生き残った彼女が見たものは、逃げ惑うもう一人の自分だった・・・

 友人に誘われ、ヨットセーリングに行くジェス。
しかし、沖に出た途端、嵐に襲われヨットもろとも大海原へ投げ出されてしまう…。
命からがら助かった5人の前に、突然豪華客船が現れる。
救助を求めて乗り込み船内を調べてみると、たった今まで人がいた形跡はあるものの、なぜかその姿は全く見えなかった。
手分けして船内を探索していると、突然、覆面をした謎の人物が現れ、抵抗する間もなく一人、また一人と命を奪われていく…。
わけの分からぬまま逃げ惑うジェス。

 ただ一人生き残り、船内からやっと甲板へと逃げ出した彼女がそこで見たものは、転覆したヨットから再びこの客船に向かって助けを求める自分たちの姿だった。

 今、体験したことは夢なのか?それとも現実なのか?そして彼女はこのループする船から無事に脱出できるのか!?

【キャスト】
メリッサ・ジョージ 「ライ・トゥ・ミー」「グレイズ・アナトミー」
マイケル・ドーマン
レイチェル・カーパニ
ヘンリー・ニクソン
リアム・ヘムズワース

【スタッフ】
監督・脚本:クリストファー・スミス 『0:34 レイジ34フン』『サヴァイヴ 殺戮の森』
撮影:ロバート・ハンフリーズ
編集:スチュアート・ガザード
プロデューサー:ジェイソン・ニューマーク、ジュリー・ベインズ、
クリス・ブラウン


 PG12って年齢制限していたものなら、なんでわざわざホリデーの昼間に放送するんだろう? と不思議に思いながら観た地上波。


 ↓ 以下、ネタバレあり。





     冒頭シーンで、泣く息子を抱き締めて慰めてる母親ジェス。お話がよくあるサンドイッチ方式で、ラストが冒頭シーンに戻って来るのなら、彼女と息子だけ生き残ったのか、自閉症の息子の能力かなんかで、と思っちゃいましたが、予想以上に残酷なお話でしたね。



     ワンピース姿でお出かけしようと思って洗濯物を取り込んでいたのに、息子の零した水彩絵の具を拭いてたら服も汚しちゃった。手前から拭かないからだろう、と思いながら観ていると、黒いバッグに詰め込んだ物の中にさっきまで着ていたワンピースを上に押し込んでいた。――あらら、汚れたまま入れるわけ? お出かけ先で洗うのかよ、と思っていた。ここに深い意味があった。約束のお出かけ時間が迫ってると言うのに、泣きじゃくり部屋から離れようとしない息子を、「じゃあもう、目を瞑っていて」、と言い聞かせ抱き上げて車に乗り込ませたジェス。白のタンクトップにデニムの短パンとラフな格好。上には何故かニットに見える焦げ茶色のフード付パーカー。


     ヨットに着くと、ジェスは一人だし、大きな黒いバッグどころか、携帯用のバッグすら持って居ない。どうしたんだよ? あれ。ヨットの管理人が息子のことを聞くと、「学校に行ってる」ぼうっとした後答えたそうだ。その受け答えを聞いて、ヨットの持ち主に「(あの女は)イカれてるよ」と伝えるヨットの管理人。「今日は土曜日だぜ」と。友達の紹介する若い娘フェザーよりも、ジェスの出現に喜んで迎えるヨットの持ち主。


     初め、ヨット? 豪華客船じゃないの? ここで殺し合いが始まるのか、愛憎に塗れた、とか思ってたけど、全然違った。一方的にジェスが殺しまくると言うお話でした。「息子の為に私は帰らなきゃならないのよ!」と言う大義名分の為に。


     なんで息子が泣いていたかと言うと、ワンピースを着ていた母親が、今自分を抱き締めているタンクトップに短パンの女に殺されているところを、観てしまったからだった。息子を自閉症にしたのは、不気味さを出すためだよね。幾ら大きいとは言えあんなナイロンバッグに成人女性丸ごと入れれるものなの? ってか持てる?


     ――あれは、ヨットに向かった時には記憶を失っているの?
    あのラストでまた始めても、やっぱり豪華客船に乗っちゃうんでしょう。そしたらまた、さっき覆面を付けた自分を突き落した自分が居る訳でしょ。そしたらまた、殺し合い。殺し合い始める前に、皆の前で二人の自分を対峙させてみたら? メモに、今度は殺さない二人で協力するって書いたら? 船に居る間は元に戻れないから、海に落ちなきゃいけないのか。浜辺に打ち上げられて家に帰るでしょ。交通事故で死んだはずの自分と息子が、やっぱり中に居るんだよね。ヨットに向かう二人をそのままほっておいて、自分が家に残ってみたら?
     どうやりかたを変えても、元に戻るの? 記憶も失くすの? そしたら死骸と人妻の死体の山が増えるだけなのか? この二つのシーンは衝撃的でした。自分は何度も同じ行動をしてるって、明かしだものね。死体も死骸も全部海に捨てたら? そもそもヨットには出かけない! ってメモしておいたら?


     こう言う悪夢、堪りませんね。地獄ってそう言うもんでしょうけど。ジェスの居る世界は地獄そのものなの? それとも煉獄? このタイムループ抜け出せるチャンスはあるの? 

     
     ジェスをヨットに誘った男性、ワケありな感じだったけど彼の背景は語られないまま。
     フェザー役の女優さん可哀想。ヨットでのシーンちょこっとしか出演出来ないんだもん。どうせならあの女優さんも豪華客船に乗せてあげれば良かったのに。





                  考察されている方のサイトを観たら……

    ――なるほど、そんな深い意味があったんですね。
     『トライアングル』の意味は、豪華客船には常に三人のジェスが居るってことなんですね。
     始まりは、交通事故。彼女が何回も、息子と自分が死ぬまでのプロセスを繰り返すのは、虐待していた息子を、自分の余所見運転のせいでで死なせてしまった(目撃者が「可哀想に子供も助からないだろう……」と言ってるだけで、生死が確認出来ている訳ではない。気づかなかったが、事故の周辺にヨットで乗り合わせるメンバーも居たらしい)ことを悔いてるせい。ってことは煉獄? タクシーの運転手は死神?
     ジェスがまたヨット乗り場に向かうのは、息子と自分の死を回避する為。生きてる息子にもう一度会いたい気持もあるようだ。

     これも気づきませんでした。豪華客船でかかってるレコードだったかな?
     同じ箇所で音が戻るスキップしていたんですね。



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    tag : トライアングル タイムループスリラー メリッサ・ジョージ マイケル・どーマン クリストファー・スミス 豪華客船 ヨット

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    唯

    Author:唯
     読書感想が主です。探偵が登場する本格ミステリー好き。
    と言っても、難しいことは解らないのでトリックにはさほど関心無く、登場人物のやりとりを見るのが好きなだけです。

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