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『哲学用語図鑑』田中正人:読書感想

斎藤哲也 (編集)

Amazon様から画像もお借りしてます。
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内容紹介
 国家、正義、格差、テロ、言論の自由、人工知能……について、あなたは何が語れますか?

 学生の副読本として、ビジネスパーソンの教養として、学び直しのきっかけとして。
楽しみながら知識が身に付く大人の図鑑

■ピタゴラスからサンデルまで主要哲学者70人をピックアップ
■主要200語以上を直感で理解できるビジュアルで紹介
■用語の語源、出典、具体例、対義語なども一目でわかる
■400語以上を網羅した巻末索引




 哲学の大まかな流れを知るのに、常備しとくと便利な本のような気がします。気になった哲学者は、ネットで調べるだけでも良いかも。う~ん、どうしようかな?


 ↓ 以下、ネタバレあり。




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     デカルトの『我思う、ゆえに我あり』なら聞き馴染んだ言葉でした。『コギト・エルゴ・スム』をタキツバ前田愛(ドラム叩いていた少年川野直輝って言うんだ。『特命係長』で思い出したけど、中村倫也と勘違いしていた)が呪文に使っていた『木曜の怪談』を思い出しました。


    p108『この世は夢かもしれない。それでも、夢かもしれないと疑っている自分の意識の存在は疑いようがないぞ!』



     『胡蝶の夢』も『不思議の国のアリス』もフッサールの『現象学』に繋がり、笠井潔の『オイディプス症候群』も、この辺からきてるんですかね?


     デカルトはロボット、カントは時計、ヘーゲルは梟を手にしているのが可笑しいです。『リヴァイアサン』のホップズに至っては狼? の着ぐるみを着ているし。村上春樹の『1Q84』で知った、『オッカムの剃刀』のオッカムは中世の人だったんだ。

     
     初めて聞いた名前、セーレン・キルケゴールの『死に至る病とは絶望のことである』の言葉に惹きつけられました。


     p206~ニーチェの「文明の進歩は本当に人を幸福にするの?」『ルサンチマン(畜群本能)』この辺は解かる気がしました。


     ニーチェに言わせると、まさに「末人」の私。『ツァラトゥストラ』を読んでもよく理解出来ませんでした。今、問題になっている少年Aの手紙観た時も、何処かで観たことのある文章だなぁ~位しか記憶になかったし。あれってどうなんですかね。本人が書いた手記だから問題になってるんであって、本人にインタビューしたルポライター、作家が発表したものならOKなんですよね? 書いたのが本人でなくても、傷つくだろう被害者家族の許可必要ないんでしょうか? 名目は何であれ、例えば寄付と言う形とかで本人にお金流れるの止めることが出来るんでしょうか?


     私、哲学って言うと、山に籠って修行したお坊さんとか仙人想像しちゃってたんですけど。そんな筈ないのにね。それでも一流大学でお偉い先生が頭の中だけで、一種の言葉遊びのように、あぁだこうだと考えてる、お金にならない学問のイメージがありました。心理学のフロイト、ユングも含まれるんだ。『カント先生のお散歩』の中で、カントの本を持って居ることが帝大生のステータスになっていた時期があったが、難解過ぎてほとんどの学生が読むの挫折していたって、書かれていて笑ってしまいました。帝大生でも理解出来ないようなもの、私に理解出来る筈がない! と安心して開き直れたけど。現代に近付いてくるにつれ、息苦しくなってきました。政治・経済・社会に密接に関係してる学問なんですね。知らなかった。ヤバイ! 無知のままで居ちゃ。口のうまい人間に、イイように使われる! 『無知は言い訳にはならない』って、『ゴーストハント』でナルに言い切られて居たのに。
     最後に登場するネグりの『マルチチュード』で帝国に対抗しなければ。



    p34『青年たちはソフィストから相対主義の考え方を学びました。そして政策がたとえ私利私欲のためであっても、それに気づかれないようなスピーチの方法も身につけていきました』



     に、あ然。古代から賢い人間は、儲ける為に知恵を弁論術を身につけていったのね。政治家と詐欺師の違いとは何ぞや? なんて皮肉ることは簡単だけど、実際「じゃお前に任せるからやってみろよ!」と丸投げされたら、何が出来るだろう?





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    tag : 哲学用語図鑑 田中正人 斎藤哲也 我思うゆえに我あり 死に至る病 デカルト ニーチェ キルケゴール

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    唯

    Author:唯
     読書感想が主です。探偵が登場する本格ミステリー好き。
    と言っても、難しいことは解らないのでトリックにはさほど関心無く、登場人物のやりとりを見るのが好きなだけです。

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