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解らなかった映画2

         『記憶のはばたき』 [2002年9月14日公開]



地上波の深夜放送でしたから日本での前評判は知りませんが、ハリウッドで注目された脚本だったそうです。私には解かりませんでした。この映画の面白さが……。


 

あらすじ
 寄宿学校から帰郷したサム(リンドレイ・ジョイナー)は、足の不自由な幼なじみ・シルヴィ(ブルック・ハーマン)と再会する。ある夜、ダンスを抜け出し湖で語り合ううちに、サムはシルヴィの義装具をはずし水の中へと誘った。水のなかで星を見ていたサムは、ふと握っていたシルヴィの手を失う。シルヴィは二度と見つからなかった。




 まず、この主人公が好きになれませんでしたね。直ぐ、近所の人に大声で助けを求めに行けばイイのに、ショックを受けながら彼がしたことは、シルヴィの装身具を隠すことだった。隠ぺい工作をすかさずするってとこがね、なんかやでね。ダンスを抜け出すの誘ったのどっちだったかな? どっちでもイイんだろうけど。シルヴィ、足の装身具外すの怖がってたのに、明らかに、お前がシルヴィを殺した! ってシチュエーションだったからなぁ。行方不明の娘を思いながら、お前も舟造りを一緒にしないか? と言うシルヴィのお父さんの誘い、無下に断って、ただひたすら逃げた少年。解かる気はするけど、それでも、逃げんな! 卑怯者って罵声浴びせたくなった。逃げたからって忘れられる筈も無く、暗い顔したおっさんになっていた。
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↓ 以下、ネタバレあり

        




 

20年後、精神分析医となったサム(ガイ・ピアース)は、父の葬儀のため故郷へ戻る列車でルビー(ヘレナ・ボナム・カーター)と名乗る女性に出会う。ルビーは過去に遭った事故の影響で記憶を失っており、サムは“言葉あそび”で彼女の記憶を取り戻させようとするが……。



 で、ルビーはシルヴィの化身なのだとすれば、何故、年も容姿も別人になって現れるわけ? 生身の体なら、解かるけど、ラストでボートの上で消えるから、そうじゃなかったって訳でしょ。少女のままか、サムと同じでアラフォーの姿で、サムの前に現れるのが筋じゃないの? ここがね、納得出来ない気に入らなかったんですよ。つまりはサムの心象風景、その時の自分にとって、都合良く抱き心地の良い女性を創り出したってことなの? なんかなぁ~あんた本当に後悔してんの? 罪の意識感じてるの? って問い詰めたい気分になりましたよ。『私を葬って』って、身元不明の水死体を葬れってことかと(シルヴィの両親共に死去)受け取りますよね。なのに、サムにはそんな形跡はなし、ボートでルビーを送った後、同じように寝そべったから後を追うのかな? と思って観てたけど、どうやらシルヴィの呪縛から解放されたってことで終わったらしい。勝手に解放されてろ! 結局、何の痛みも代償もなく、トラウマを解消した精神分析医。 むしろ過去と現在の願望をちゃかり叶えちゃった主人公。この作品の何処に感動すべき? 記憶、精神分析トラウマ、少年少女とか、私好みのワードで期待してたんですけど、退屈で途中でブツ切りして観てたから、主人公と冷たい父親とのやりとり見過ごしちゃいました。

 この映画を観た方にお尋ねしたいです。この映画の面白いところは何処ですか?

 しいて言うなら、言葉遊びでしょうか。精神分析でも使われているのを、サムとシルヴィは子供の頃からしていた。どんな言葉のやりとりしていたかは、もう覚えてないけど、この脚本の注目されたところは。後は風景なんでしょうね。ハリウッドのオファーを断って、故郷オーストラリアの撮影に拘ったとこ。美しいし切ないとも言える作品だけど、シルヴィを見失ってしまった湖のシーンなんか、でも、私には、う~ん……な感じの作品でした。

・解説 - 記憶のはばたき
記憶のはばたき』は、記憶と忘却についてのミステリアスでファンタジックな物語だ。光のあふれる森、きらめく湖の水面、夜空に浮かぶ満点の星…そして、シルヴィの笑顔。少年の頃のサムの世界には、美しいものがあふれている。淡い恋心を抱き始めた頃、すべては輝いて見えた。それが「記憶」の悲しさを余計に引き立て、暗いトーンで語られる20年後のサムの姿を映し出す。オーストラリアの田舎町を舞台に繰り広げられる、ミステリアスなラブ・ストーリー。主演は「メメント」のガイ・ピアース。共演は「鳩の翼」のヘレナ・ボナム=カーター。これが長編デビュー作となる監督のマイケル・ペトローニが、脚本も手がけている






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テーマ : 感想
ジャンル : 小説・文学

tag : 記憶のはばたき 精神分析 脚本 言葉遊び トラウマ 化身

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Author:唯
 読書感想が主です。探偵が登場する本格ミステリー好き。
と言っても、難しいことは解らないのでトリックにはさほど関心無く、登場人物のやりとりを見るのが好きなだけです。

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